ミニ・レビュー
こんな演奏にナマで接したら、誰しも「スゲェ!」と思うに違いない。復刻が高水準なこともあって、演奏の細部や会場の雰囲気などが、驚くほどリアルに伝わってくる。指揮者はいたって冷徹非情なのに、オケのテンションの高さと熱さの凄まじいこと!
ガイドコメント
ムラヴィンスキー円熟期の演奏。ショスタコーヴィチの第5番とチャイコフスキーの第5番という、2大名演を収録。プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」も素晴らしい、ファン必聴の1枚だ。
収録曲
[Disc 1]
01交響曲第5番ニ短調op.47 (ショスタコーヴィチ)
02バレエ「ロメオとジュリエット」組曲第2番op.64ter (プロコフィエフ)
[Disc 2]
01交響曲第5番ホ短調op.64 (チャイコフスキー)
演奏
エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音
[1] (1) [2] (1)82.11 [1] (2)72.1