ミニ・レビュー
『ライフ・イズ・ビューティフル』『ピノッキオ』に続く、ロベルト・ベニーニ監督作。見事なスコアが相性の良さを物語っている。フェリーニ作品におけるN.ロータの音楽にも通じる心地よい響きは、聴き手を魅了してやまない。テーマ・ソングはトム・ウェイツが担当。
ガイドコメント
2006年12月公開、ロベルト・ベニーニ監督・主演作のサントラ盤。詩人の夫婦愛を描いた物語にふさわしい、美しいスコアをピオヴァーニが提供している。トム・ウェイツによる主題歌も収録。
収録曲
01ユー・キャン・ネヴァー・ホールド・バック・スプリング (トム・ウェイツ)
02タイガー・アンド・スノウ
03ラクダの遊歩道
04ウェディング・スプリング
05深夜
06バザール
07曳光弾の光
08路面電車の灯
09アッティリオとヴィットリア
10ミナレット (回教寺院の尖塔)
11ヴィットリアの夢
12サロンギ・スプリング (トム・ウェイツ)
13詩人フアド
14新しい靴
15愛のバンド
16バンドのための小行進曲
17バンドのためのワルツ
18奪われた小さな絆
19バグダッドの空
20アッティリオと小さなロバ
21ユー・キャン・ネヴァー・ホールド・バック・スプリング (トム・ウェイツ)