ほのかにユーロビートを感じさせるビートとともに、なめらかなメロディが一気に駆け抜けていく。澄み切った青空やまぶしい陽射しを連想させるキラキラしたサウンドに乗り、自分を変えてくれる存在との出会いを歌う。間奏の流れるような“泣き”のギターにも注目。

愛する君のもとへ一直線、どんな世界の果てへも……と歌う、アッパーなポップ・チューン。軽快に弾ける8ビートとヴォリューム感あふれる力強いハーモニーで、リスナーの気持ちを前へ前へと引っ張っていってくれる。

疾走感あふれるビートにパワフルなツイン・ヴォーカルとコーラスを絡ませた、“ひとつになることの大切さと強さ”を歌い上げた渾身の曲。テレビ東京系アニメ『NARUTO』のオープニング・テーマ曲。

歯切れ良いレゲエ調のリズムに美しく軽やかなストリングスの旋律が重なる、ポジティヴなオーラにあふれた曲。押し付けがましくない自然体の歌声が、スッと心に沁み込んで未来への希望を届けてくれる。親しみやすいコーラスとラップもよい。

80'sディスコを感じさせるダンサブルなリズムに、メロディアスなストリングスと歌謡曲風のメロディが溶け合ったナンバー。繰り返されるファンキーなリズムの上で切なさや儚さを増しながら、戻れない日々について歌っている。

単純明快に疾走するパンキッシュなロック・ナンバー。人生を野球に喩えた歌詞がユニークで、“Play ball!!!”や“ピッチャービビってる！”という掛け声が楽しい。叩きつけるような直球なサウンドから、若々しいエネルギーが伝わってくる。

イントロはずいぶんヒップホップな印象を受けるアレンジ。でありながら曲自体はじっくり歌いあげられており、前だけ見てとにかく前進してきた彼らが、過去を踏まえて前へ進もうと歌う、全体を通して「成長」が見られる一曲。

全体的にスピード感と勢いのある曲で、サビのラップ部分の掛け合いがシャープで、曲にさらなるノリを生んでいる。それでいて「他人の地図を広げて何処へ行く？」という核心をついた歌詞も盛り込まれていてハッとさせられる。

夢に向かって旅立ち、離れ離れになってしまった親しい友人や恋人に、芽生えた友情や愛情は消えることのない強い絆であることを心の底から訴えた歌詞になっている。ちょっぴり切ない歌だが、アップ・テンポな曲調とヴォーカルの歌声がエールをくれる。

“ライヴの打ち上げ”という極私的ナンバー。細かい韻を踏んだライムがスピード感のあるグルーヴを生み、キャッチーなサビでは大合唱。「指突っ込んで吐いちゃいなさい！」や「山手線3週目です！」といったリアルな歌詞にクスッとなるはず。

ミクスチャーの要素を織り交ぜ力強く呼びかけるラップ部分と、ポップでキャッチーなFLOW節のサビとのギャップが面白い。自分たちは「真夏のファンタジスタ」だと歌うポジティヴな応援ソング。

自然に首を縦に振ってしまいそうなゆったりしたビートと、わくわくするようなスネア、思わず笑顔になってしまいそうなメロディが印象的。ところどころにちりばめられたハンドクラップがピースフルな青春ソング。

卒業ソングとしておなじみの「贈る言葉」を大胆にカヴァー。しんみりとしたア・カペラから、歪んだギターと疾走感でいっぱいのメロコア風アレンジへ。まさに青春真っ盛りな、若さあふれる「贈る言葉」。

『FLOW THE BEST〜Single Collection〜』にボーナス・トラックとして収録された、歌に込める想いを綴ったバラード。繰り返し中心のシンプルなメロディにそっと重ねていくヴォーカルや広がりのあるコーラスには、静かな力強さが感じられる。いつまでも心に残る曲だ。