ミニ・レビュー
紅一点ヴォーカルを擁する7人編成バンドのサード・シングルは、しんしんと心に染みわたる、切なくてはかない冬の恋物語。別れてから知った大切な人への思いをかみ締めながら、小さな雪よ、愛しあの人を運んできてココに、と歌い上げるロック・バラード。
収録曲
01Snow Fall
切なくてはかない冬の恋物語を、ドラマティックに描いたロック・バラード。失ってから大切さに気付くという恋愛がテーマで、“一生忘れられない愛しい人が誰にでも一人いる。そんな人が今いますか?”と問いかけている。
02Egoister
疾走するリズム隊と弾けるブラスが一体となって爆発するサウンドは、オールスタンディング・ライヴ風。メンバー全員がステージ上で気持ちよくステップを踏み鳴らし、歌い演奏しているシーンが目に浮かぶアッパー・チューンだ。
03月ノナイ夜
サスペンス・ドラマのオープニングを思わせる、スリリングなサウンドが迫ってくるナンバー。恋人が寝ている間に消えてしまった、新月と一緒に。探しにいかなくちゃ目を光らせながら……と、シュールな世界観を描いている。