ミニ・レビュー
ケツメイシとの共演を経て2006年秋にデビューした女性J-POP歌手のシングル第2弾。引き続き亀田誠治プロデュース、伸びやかな声で女の子の甘さを覗かせて歌うラブ・ソングで、「OVER U」は彼女の自作曲。キュートなデジ・ポップ風に仕上がった「HERE COMES THE SUN」はジョージ・ハリスン作カヴァー。
ガイドコメント
アザラシのCMと伸びやかな歌声で注目を集めたデビュー作「VERY LOVE -0.5℃」に続く、MAO/dの2ndシングル。亀田誠治がプロデュースを担当し、ポジティヴなラブ・ソングに仕上げている。
収録曲
01水の祈り-JOY-
真実の愛を歌った2ndシングル。甘いヴォーカルと深遠なオーケストレーションが絶妙に融合していくラブ・バラードだ。「私の声に包まれてあったかい気持ちになってくれれば」と思って作るうちに冬っぽい楽曲になったとか。
02HERE COMES THE SUN
アメリカのアイドル系ポップ・シンガーのようなキュートなナンバー。太陽と恋人のまぶしい笑顔をテーマにした英詞によるラブ・ソングで、どんな歌い方もこなせる力量を発揮したという感じの、小悪魔的なヴォーカルが魅力だ。
03OVER U
本人の作詞作曲によるラブ・ソング。バラード風のイントロで始まり、ヴォーカル・パートから一転してポップスへ。長いキスができるということは永遠のロマンスに違いない……そんな乙女チックな思いが歌われる。
04水の祈り-JOY- (instrumental)