ミニ・レビュー
21枚目のシングルは、それぞれの個性が際立つハーモニーが麗しい、初のバラード。「ハナムケ」は、旅立っていく大切な人へ託すあたたかいメッセージ・ソング。切なさと希望が込められた独特の春の空気を、フレッシュ&エネルギッシュな三人のコーラス・ワークで爽やかに表現している。
ガイドコメント
w-inds.の通算21枚目となるシングル。シングル曲としては初のバラードで、叙情的なメロディと厚いコーラスが際立つ壮大な仕上がりだ。歌詞では、旅立ちを迎える友人や恋人への“ハナムケ”のメッセージが綴られている。
収録曲
01ハナムケ
旅立っていく大切な人へ託すあたたかいメッセージがこめられた“卒業式ソング”。切なさと希望が込められた独特の春の空気を、フレッシュ&エネルギッシュな3人のコーラス・ワークで爽やかに表現している。ブルボンガムCFソング。
02Want ya
アンビヴァレンスなアレンジに、官能的なリリックやちょっぴり背伸びした大人の艶気を表現している異色作。難しいリズムにもラップ調のフレーズも自由自在にパフォーマンスしている3人の姿に、思わず成長の影を見出してしまう。
03勿忘草 (わすれなぐさ)
シンプルなメロディに、凛々しくそして甘やかに重なるコーラスがたまらない春の唄。慶太の高音ヴィブラートが耳から離れない。叙情的なモチーフがちりばめられたポエットな詞世界を、明るくストレートに表現している。
04ハナムケ (Instrumental)