ミニ・レビュー
奄美大島出身でシマ唄の名手・中孝介(あたりこうすけ)の3枚目のシングルは、ライヴでファンから最も支持を集めている曲。柔らかな抑揚に満ちたメロディを裏声も交えた優しい声で歌う。ただ花のように生きればいい、というメッセージが胸に沁みてくる。
ガイドコメント
奄美大島出身の男性シンガー、中孝介の3rdシングル。希望の光が射すような前向きな歌詞とメロディ、触れるだけで心が洗われる優しいヴォーカルが絶妙に絡み合っている。
収録曲
01花
ファルセットを交えた優しい歌声で、“人は今、大地を強く踏みしめて、それぞれの花心に宿す”とおおらかなメッセージを送る「さつま白波」CMソング。御徒町凧・作詞、森山直太朗・作曲のバラード・ナンバーだ。
02My Life
自分の生活を振り返りながら、生きていることの貴さを静かに歌いかけた人生ソング。ゆるやかに寄せては返す波のようなメロディにのって、ファルセットを交えた優しい歌声が悠久の時を刻むように流れている。
03心の陽
台湾のスーパースター、王力宏(ワン・リーホン)の「心中的日月」を日本語でカヴァー。中孝介の優しい歌声が、琴を中心としたサウンドと素朴で優しいメロディにぴったりマッチしている。
04花 (piano ver.)