ミニ・レビュー
米国のヘヴィ系バンドによる4年ぶりの6作目。練り上げた長めの曲が多く、ハードコアな音でグルーヴ感込みだが静かなパートも巧みに入れてドラマティックに展開し、伝統的なメタルのルーツも垣間見せる緻密な出来だ。追加曲の「バッテリー」はメタリカのカヴァー。
ガイドコメント
ロブ・フリン率いる4人組ヘヴィ・ロック・バンド、マシーン・ヘッドの6thアルバム。不屈のメタル魂を感じさせるアグレッシヴな作風で、ロブの言葉どおり“ヘヴィでメタルな仕上がり”だ。
収録曲
[Disc 1]
01CLENCHING THE FISTS OF DISSENT
02BEAUTIFUL MOURNING
03AESTHETICS OF HATE
04NOW I LAY THEE DOWN
05SLANDEROUS
06HALO
07WOLVES
08A FAREWELL TO ARMS
09BATTERY
[Disc 2]〈DVD〉「ザ・ブラッケニング」メイキング映像/2006ツアー・ドキュメンタリー映像