ミニ・レビュー
約3年ぶりのシングルは、アルタード・ステイツのギタリスト・内橋和久やフリューゲル・ホルンの松本治をフィーチャーした3曲ポップ・チューンを収録。ポップで、ソウルフルで、エキゾティックな雰囲気たっぷりに、UAのヴォーカルが優しさあふれて響く。
ガイドコメント
UAの約3年ぶりとなる両A面シングル。普遍的な愛を描いたポップ・チューン「黄金の緑」と男女の愛を歌ったスウィートなラブ・ソング「Love scene」などを収録。両曲とも温かみのある歌声を活かした仕上がりとなっている。
収録曲
01黄金の緑
松本治のフリューゲル・ホルンがフィーチャーされた、内橋和久による異色のアシッド・ポップ。バウンス16ビートのソウルフルなリズムの上を、山梨の光り輝く白菜畑からインスピレーションを得たユニークな歌詞が踊っている。
02Love scene
朝本浩文による「甘い運命」「ミルクティー」以来のスウィートなラブ・ソング。松本治のフリューゲル・ホルンがフィーチャーされたあたたかみのあるサウンドに乗せ、現代の恋愛からアダムとイヴにまで通じそうな男女の愛を、UAが静かに優しく歌う。
03Touch me not
羽鳥ミホが詞曲を手掛けた、ゆるやかなメロディをもったナンバー。内橋和久のスライド・ギターと松本治のフリューゲル・ホルンをフィーチャーし、和みのあるUAのヴォーカルをプラスした、エキゾティックなヒーリング・ナンバー。
04Golden green
松本治のフリューゲル・ホルンがフィーチャーされた、内橋和久による異色のアシッド・ポップ「黄金の緑」の英語ヴァージョン。トラックは「黄金の緑」と同じだが、英詞になったことによって無国籍度が一段とアップしている。