ミニ・レビュー
ブリュショルリ(1915~72)はパリ生まれ。激しく積極的な演奏を展開。いささかエキセントリックで多少の粗さもある。ギンペル(1906~89)はポーランド生まれ。洗練された打鍵で美しくピアノを鳴らしている。ベートーヴェンの4番にふさわしい音色だ。
ガイドコメント
フランスの名ピアニストとして知られるブルショルリの名演のひとつ。繊細な表情のイメージが強い彼女だが、このライヴ録音では情熱的な面をとらえて、その圧倒的なピアニズムが印象深い。
演奏
(1)モニク・ドゥ・ラ・ブリュショルリ(P) ヤーノシュ・フェレンチク指揮 ブダペスト国立フィルハーモニー管弦楽団 (2)ヤコブ・ギンペル(P) アルトゥール・ローター指揮 ベルリン交響楽団