ミニ・レビュー
大村達身(g)が脱退し、二人となったくるりが新楽章に突入。音楽の都・ウィーンで録音、ウィーン交響楽団とセッションした「Jubilee(gemischt von Dietz)」は、クラシックとポップスが融合した情感あふれるナンバー。ゆったりとしたメロディがあふれ出し、懐かしさを感じさせる荘厳なバラードだ。
ガイドコメント
ギターの大村達身が脱退後初となるシングル。胸に切なく迫る極上のポップスで、ヴィヴィッドに富んだサウンドが魅力だ。レコーディングは、音楽の都・ウィーンで行なわれた。
収録曲
01Jubilee (gemischt von Dietz)
音楽の都、ウィーンでレコーディングされた、クラシックとくるりのちょっとひねりの効いたポップ・センスが溶け合った壮大なバラード。ゆったりとした、どこか懐かしい空気感を湛えたメロディが全編を包み込んでいる。
02ヘイ! マイマイ!!
遊び心のあるリリックに、激しいギター・リフが絡む。梅雨の湿気にも似た妙な暑苦しさがクセになりそうな、彼らならではのロック・チューン。ニール・ヤングにインスパイアされたようなタイトルも面白いが、本作はかたつむりのことか?
03Jubilee (mixe par Alf)
音楽の都、ウィーンでレコーディングされた、クラシックとくるりのちょっとひねりの効いたポップ・センスが溶け合った壮大なバラード。ゆったりとした、どこか懐かしい空気感を湛えたメロディが全編を包み込んでいる。