ミニ・レビュー
ジャズ界のエリート通算11枚目のアルバムは、ベースとドラムの伴奏のみで新たな可能性を模索した文字どおりの意欲作。ロリンズの名盤『ウェイ・アウト・ウエスト』の21世紀版といったところか。世代の異なる同業者との共演も3曲収録。日本版のみの2曲追加。★
ガイドコメント
映画への出演など音楽以外でも話題をふりまくジョシュア・レッドマンの通算11thアルバム。アコースティックな響きを強調したナンバーが多いものの、スリリングな躍動感に彩られたプレイも聴かせてくれる。
収録曲
01THE SURREY WITH THE FRINGE ON TOP
02EAST OF THE SUN (AND WEST OF THE MOON)
03ZARAFAH
04INDIAN SONG
05I'M AN OLD COWHAND
06WAGON WHEELS
07BACK EAST
08MANTRA 5
09INDONESIA
10INDIA
11GJ
12CRISIS
13EXTRA SAUCE
演奏
ジョシュア・レッドマン((1)(2)(4)(5)(7)(9)(10)TS,(3)(6)(8)SS) (1)(2)(8)〜(11)ラリー・グレナディア,(3)(4)クリスチャン・マクブライド,(5)〜(7)ルーベン・ロジャース(B) (1)(2)(8)〜(11)アリ・ジャクソン,(3)(4)ブライアン・ブレイド,(5)〜(7)エリック・ハーランド(DS) (10)(11)デューイ・レッドマン(TS,AS) (8)クリス・チーク(SS) (4)ジョー・ロヴァーノ(TS)