ミニ・レビュー
プロデューサーとして多彩な活動をしてきたキーボード奏者が、(ほぼ)ピアノ1台の演奏に立ち返って、即興一発録音を敢行。クラシックの素養をうかがわせる、時に重厚、時にロマンティックなアプローチを聴かせる。プログレのルーツ探訪、といった趣も。
ガイドコメント
音楽プロデューサー、ホッピー神山の2007年5月発表のアルバム。TV-CMやJ-POP、ミュージカルなど、幅広い活動を展開する彼が、表題通りピアノ曲だけを披露した一枚。全曲即興演奏の一発録りという奔放ぶりだ。
収録曲
01天動説-A peace for Koza-
02善良な天使-Assorted lunatics-
03卵のように軽やかに-A waltz of the crescent moon-
04コントラファゴット-The medium is the last message-
05肩甲骨-Be more obvious-
06魔法の蜜と黄金の雨-Meteor-
07ブーダン ノワール-Can we dance??-
08眠りのタペストリー-Sleeping in a mouth-
09哺乳類の手帖-Snow Opera-
10大きな階段-Talk to Journey-