ミニ・レビュー
2ヵ月連続リリースの第2弾。vol.1同様に全曲完全ソロ演奏だが、こちらは気持ち厚めのハーモニー、インパクト強めのアレンジが並んで、“アダージョ感”よりも、演奏のスリルが伝わる感じ。短く見える収録時間は、聴いてみれば実にいい塩梅。センス良い2部作。
ガイドコメント
マヌーシュ・ギタリストでウクレレ奏者のキヨシ小林による、クラシック・カヴァー・シリーズの第2弾。有名な楽曲を中心に東欧の作品も収録。原曲の魅力を活かしながらも独自の世界を繰り広げている。
収録曲
01愛の喜び (クライスラー)
02アルルの女〜メヌエット (ビゼー)
03ノクターン第2番 (ショパン)
04ディヴェルティメント第17番 (モーツァルト)
05ストレンジャー・イン・パラダイス (ダッタン人の踊り) (ボロディン)
06アヴェ・マリア (J.S.バッハ/グノー)
07ユモレスク (ドヴォルザーク)
08愛の挨拶 (エルガー)
09ハンガリー舞曲第5番 (ブラームス)
10アランフェス協奏曲 (ロドリーゴ)