ミニ・レビュー
3ヵ月連続リリース・シングル“恋空3部作”の第3弾。夏が過ぎて、ひとつの恋が終わる。サヨナラの向こう側にある、その日を信じて、今はこの悲しみを背負っていこう、と歌う泣きたいほど暖かいバラード。聴いていると思わず空を見上げたくなる。
ガイドコメント
ピアノをメインとした新感覚のポップ・サウンドを奏でる風味堂。「手をつないだら」「カラダとカラダ」に続く“恋空三部作”最終章となる本シングルは、プロデューサーに亀田誠治を迎えた珠玉のバラードに仕上がっている。
収録曲
01サヨナラの向こう側
3ヵ月連続シングル・リリース第1弾は、せつなくてキュンとなってしまう別れのラヴ・ソング。サヨナラの先にあるその日を信じて、今はこの悲しみを背負って行こう……という健気さが心に響いてくる。
02Sweet Home
軽やかにスウィングするピアノを中心とした、懐かしい感じのダンサブルなナンバー。マイペースな僕とさびしがり屋の君との暮らしをコミカルに歌い、夢見ることはいつも君が待っている“Sweet Home”だと打ち明けている。
03クラクション・ラヴ-ONIISAN MOTTO GANBATTE-
ホーン・セクションがイントロから大騒ぎのスカ・ナンバー。女の子をオトそうとする男心を描く、韻を踏んだユーモラスな歌詞も楽しい。ノッて踊って歌って大騒ぎしてしまいたくなるアッパーなテンションの曲だ。