ミニ・レビュー
ウィーン・フィルのコンマス、ウェルナー・ヒンクと息子のマティアスが、ザルツブルクでの先輩・後輩であり、良き友人でもあったM.ハイドンとモーツァルトの二重奏を弾く。これだけの作品をまとまって聴けるのは貴重。息の合った演奏も聴いていて快い。
ガイドコメント
ウィーン・フィルのコンサート・マスター、ウェルナー・ヒンクが、初めてヴィオラ奏者の息子と録音したアルバム。ミヒャエル・ハイドンとモーツァルトの交流の証しとしての作品集となっている。
収録曲
M.ハイドン:
[Disc 1]
01ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ第1番ハ長調
02ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ第2番ニ長調
03ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ第3番ヘ長調
04ヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ第4番ホ長調●モーツァルト:
[Disc 2]
01ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲ト長調K.423
02ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲変ロ長調K.424
演奏
ウェルナー・ヒンク(VN) マティアス・ヒンク(VL)
録音
[1] (1)(2)2005.12 (3)(4)2005.3 [2] 2006.4