ミニ・レビュー
デビュー15年目を飾る第1弾シングルは、ライヴ映えすること確実なポップ・ロック。躍動感のあるアグレッシヴなサウンドに、ちょっと突き放したようなヴォーカルが絡む。ポジティヴだけど、聴き手の背中を無理矢理押したりはしない言葉が自然と心に入り込んでくる。
ガイドコメント
2007年9月発表のシングルは、デビュー15周年を飾るにふさわしい、ライヴで盛り上がりそうなロック・ポップ・チューン。まっすぐでポジティヴな歌詞は、夢や恋につまづいている人たちの心にガツンと響く。
収録曲
01虹
デビュー15周年記念第1弾シングル。上からモノを言うのではなく、肩肘張らない感じで背中を押してくれるポジティヴなリリックが彼らしい。躍動するサウンドと開放的なメロディで、ライヴ感にあふれているポップ・ロックだ。
02眩しい雨
彼が18歳の時に書いたシンプルなラヴ・ソング。違うタイトルでライヴでも演奏されたこともあるナンバーを初CD化。別れた彼女への追憶がテーマで、キーワードは香水。阿刀田高の『壜詰の恋』がモチーフになっているという。
03愛の讃歌