ミニ・レビュー
フィンランドを代表するゴシック・メタル・バンドの通算8枚目となるアルバム。今回も祖国に伝わる叙事詩“カレワラ”にインスパイアされた楽曲が並び、ヘヴィでダーク、そしてメロディアスな、彼ら独特の哀愁漂う世界観を演出。前作を凌ぐ傑作といえる。
ガイドコメント
フィンランドのメタル・バンド、アモルフィスの通算8枚目となるアルバム。アグレッシヴなサウンドに磨きがかかると同時に、その叙情性もさらにきわめられた、メランコリック・メタルの一大傑作だ。
収録曲
01WEAVING THE INCANTATION
02A SERVANT
03SILENT WATERS
04TOWARDS AND AGAINST
05I OF CRIMSON BLOOD
06HER ALONE
07ENIGMA
08SHAMAN
09THE WHITE SWAN
10BLACK RIVER
11SIGN