ミニ・レビュー
彼女の軌跡を振り返るようなアルバムを聴くと、非常に感慨深いものがある。「カナダからの手紙」のような定番ソングで実力をいかんなく発揮したと思えば、お色気路線やムード歌謡、そして企画モノといった具合に跳梁跋扈の大活躍。トリッキーな偉人である。
ガイドコメント
1978年に平尾昌晃とのデュエット・ソング「カナダからの手紙」でデビュー。ソロとなってからは日活ロマンポルノでの女優活動も話題となった畑中葉子のコンプリート・シングル集。
収録曲
01カナダからの手紙 (平尾昌晃、畑中葉子)
02エーゲ海の旅 (平尾昌晃、畑中葉子)
03サンフランシスコ行き (平尾昌晃、畑中葉子)
04ヨーロッパでさよなら (平尾昌晃、畑中葉子)
05ロミオとジュリエット'79
06銀のイニシャル
07後ろから前から
08夢まくら
09もっと動いて
10テキーラ
11ダスターシュート・ベイビー
12癖になりそう…
13丸の内ストーリー (シングル・バージョン) (お相手:ビートたけし)
14左手で愛して
15愛はMUSIC
16Solitude
17夢人同士 (葉子&ナタリ)
18丸の内ストーリーPart2 (ハードコア篇) (お相手:ビートたけし)
19横須賀ストーリー (おしゃべり入り)
20モア・セクシー (インストルメンタル)