ミニ・レビュー
10枚目のシングルは、届かない思いと実らない恋に翻弄されながらも、出逢ってしまったことの事実を一途に追い求めるラブ・ソング。張り詰めた気持ちの入ったYUIのヴォーカルの向こうから、どうしょうもない焦燥感とせつない願いが、滲み出しているように聴こえてくる。
ガイドコメント
通算10枚目となるシングルは、映画『クローズド・ノート』の主題歌。みずみずしいギター・ロック・サウンドにのせて綴られる愛の物語が、せつなくも壮大なバラードを作り上げている。
収録曲
01LOVE&TRUTH
ストリングスをフィーチャーしたスケール感のあるバラード。感情の高まりとともに微妙にテンポを変えながら迫ってくる歌の力に圧倒される。愛の真実を求める沢尻エリカ主演映画『クローズド・ノート』の主題歌。
02Jam
パワーあふれるハードなサウンドから始まるロック・チューン。アマチュア時代のパンク・ロッカーたちの青春を切り取ったような歌で、“ちょっとぐらい 壊してゆかなくちゃ”というフレーズが胸に迫ってくる。
03My Generation (YUI Acoustic Version)
04LOVE&TRUTH (Instrumental)