ミニ・レビュー
漂っていた雄々しさが年齢を増して、いい具合に味わい深くなった印象を受ける12作目。いつになくどの曲にもはっきりと主人公の姿が見えてきて、リスナーはアルバムのどこかに自分自身を発見できるだろう。開き直りと客観性が同居した、まさに大人が聴けるロック。★
ガイドコメント
デビュー15周年となる2007年10月発表の12thアルバム。斉藤和義らしい叙情的なフォークやロックなど、15年間を集約したような力強いサウンドが展開されている。全編にわたって、どことなく切なく物悲しい雰囲気が満ちている。