ミニ・レビュー
23枚目のシングルは、切れの抜群に利いた、彼ららしいダンス・ナンバー。しかし、どこかシックというかオトナっぽい雰囲気があり、ある意味、彼らにとって新境地といえるシングルかもしれない。また、ヴォーカルがさらに“聴かせる歌い手”になっており、成長の跡が窺える。
ガイドコメント
通算23枚目となるシングル。3人の絶妙なコンビネーションが発揮されており、それぞれのヴォーカルの色がうまく活かされたナンバーだ。幾度も繰り返して聴きたくなる、中毒性をはらんだメロディも見事。
収録曲
[Disc 1]
01Beautiful Life
テレビ朝日系ドラマ『オトコの子育て』の主題歌に起用された23thシングルは、愛にあふれる日々を歌う洋楽風ダンス・チューン。彼らにとって初のドラマ主題歌で、慶太の高音も冴えまくる。疾走感あふれるメロディの中に、3人の絶妙なコンビネーションが展開する。
02Space Drifter
漆黒の大宇宙に放り出された宇宙飛行士が、愛する人のいる地球を目指して、決死の脱出を決意する。SF映画そのままの世界を歌詞にしたミディアム・スロー・バラード。ドラマティックなコーラスの絡みが美しい。
03I'm a Man
ハードなビートを刻む異色のラヴ・チューン。年上の恋人を持つ若者が、年の差を埋め、頼りなさを払拭しようとする姿を歌ったコンプレックス・ソングだ。男の色気を放つ慶太のヴォーカル、重なり合うトラックが魅力。
04Beautiful Life (Instrumental)
[Disc 2]〈DVD〉MAKING&INTERVIEW