ミニ・レビュー
通算15枚目のシングルは、日本人にも耳馴染みなカイリー・ミノーグの大ヒット・ナンバーを大胆にアレンジした冒険作。原曲へのオマージュを残しつつ、二人によるラップを新たに追加。見事なヒップホップに生まれ変わっている。80年代風のディスコ・サウンドも痛快。
ガイドコメント
2007年第4弾シングルは両A面仕様。「I SHOULD BE SO LUCKY」は、TVドラマ『暴れん坊ママ』の主題歌で、カイリー・ミノーグのヒット曲をサンプリングした作品。「愛コトバ」はしっとりとしたミディアム・バラードとなっている。
収録曲
01I SHOULD BE SO LUCKY
カイリー・ミノーグの大ヒットで知られる曲をカヴァー。オマージュを残しつつ、大胆にラップを導入。オリジナルとmihimaruらしい“ヒップポップ”感をバランスよく配合したサウンド・メイクにセンスが光る。慎重なヴォーカルもクールでカッコイイ。
02愛コトバ
ベースの効いたクールなサウンドがカッコイイ。思いどおりにならない理想論より、信じあうことでカタチになる愛の絆が大事だと歌う。意志を持ったリリックにはビターな一面も見られ、彼らの音楽性の深みを感じるナンバーだ。
03I SHOULD BE SO LUCKY (Instrumental)
04愛コトバ (Instrumental)