ZEEBRA / World Of Music [廃盤]

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ZEEBRA / World Of Music [廃盤]
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    WORLD OF MUSIC
  • ジャンル:
    ラップ/ヒップホップ(国内)
  • レーベル:
    ポニーキャニオン
  • 規格品番:
    PCCA-02550
  • 価格:
    3,080 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
ヒップホップ界のアニキ、ZEEBRAの懐の広さと自由闊達なフロウに痺れる5作目のアルバム。一本気なスタイルながら、トラックは多種多様。なかでも「Reason(Let U Know)」は、日本男児を直撃する琴の音色を使ったエキゾティックなキラー・チューン。加藤ミリヤ、Jesseなどゲスト陣も豪華。
ガイドコメント
オリコン・チャートをにぎわせた前作から約1年半ぶりとなるZEEBRAの5thアルバム。「すべてにおいて最高傑作の予感」と自ら語るだけあって、クオリティの高さが際立っている。力強く、温かい、彼ならではのヒップホップがここにある。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    16位 (2007/10/15)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    8位 (2007/10/15)
収録曲
01World Of Music (intro)
アーバリアンジムのDJ Jr.によるアジテーションから幕を開ける、アルバム『World Of Music』のワイルドなイントロダクション。ヒップホップの歴史と精神を巧みに織り交ぜた英語リリックで、作品への意気込みをZEEBRAが語る。
02運命
UBGのメイン・プロデューサーINOVADERとの最強タッグが繰り出す、深みのあるトラック。ヒップホップとの出会いから現在までの自身のヒストリーを5ヴァースで振り返る。邦楽ヒップホップ初期ファンにはたまらない、懐かしいキーワードが随所に登場する。
03Reason (Let U Know) (feat.Simon&D.O)
3段階の世代を超えた、スキル自慢のマイクリレー。東京ヒップホップの最新世代からSIMON、KAMINARI-KAZOKUからはD.O.をフィーチャーしている。黒人ビートメイカーFocisによるシンプルなトラック上で、それぞれの個性がせめぎ合う。
04Top Of The World
暴力的といえるほどの強度を誇るビートのなかで“俺以外はぜんぶクソ。スキルと才能で世界の頂点に立ってやる”と宣言する、迫力満点のナンバー。ZEEBRAのヒップホップの本質がはっきりと現れている。
05Back Stage Boogie (feat.Bes、565&Uzi)
ハードコア・サウンドが黒光りするヘヴィなトラックは、新進ビートメイカー318のプロデュースによるもの。SCARSからBES、妄想族から565、UBGからUZIがゲスト参加している。ZEEBRAのストリートでハードコアな作風がよく現れている。
06Not Your Boyfriend (feat.Jesse (RIZE))
アコースティック・ギターの力強いストロークがサンプリングされたトラックが印象的。歪んだギター・サウンドとZEEBRA&JESSE(RIZE)のヴォーカルが、ヘヴィ・ロックのようなグルーヴを生み出す。英語と日本語の入り混じったリリックも爽快に耳に響く。
07We Leanin'
デトロイト出身のトラックメイカー、Focisによる浮遊感のあるサウンドが、無重力状態を作り出す。BPMは高めに設定されていながらも不思議とリラックスできるフロア・チューンで、ZEEBRAらしいセクシーでリッチなリリックが散りばめられている。
08Shinin' Like A Diamond (feat.Sphere of Influence&May J.)
DJ HASEBEとの久々の共作は、80年代ディスコ・クラシック「THE GROW OF LOVE」を躊躇なく用いたメジャー感あふれるフロア仕様。実弟SPHERE of INFLUENCEと歌姫May.Jをフィーチャーした、極上のキラー・チューン。
09Stop Playin' A Wall
70'sソウル・ミュージックを想起させる甘くてグルーヴィなトラックに乗せて、“気持ちを開いて、パーティを続けよう。気持ちいいことしよう”というリリックがステップを踏んでいく。大人っぽくてセクシーなパーティ・チューンだ。
10This Is 4 The Locos (feat.DS455&Big Ron)
DJ PMXによるロウなトラックに乗せて「隣街」に焦点を当てたリリックが展開していく。東京からZEEBRA、横須賀からBIG RON、横浜からDS455が参戦している。ヒップホップ精神のひとつである、地元への思い入れが歌われている。
11360° (feat.OJ Flow、KM-Markit、Aktion、Braidz、Gotz&Uzi)
メンバー全員がマイクを回す、UBGのマイク・スパーリング。UZI、KM-MARKIT、OJ FLOW、AKTION、Braiz、Gotzが参加。ダイレクトにスキルが問われるビートのみのトラック上で、それぞれがテクニカルなヴァースを繰り広げる。
12Lyrical Gunman
D-Originuによるレゲエ・ビートがフロアを揺らすラガ・ヒップホップ・チューン。ZEEBRAには珍しい、レゲエ・フロウで聴かせる英語&日本語を織り交ぜたリリックも特徴。ダブ・エフェクトを用いたトラックの中毒性は高い。
13Everybody Needs Love
4男の父でもあるZEEBRAが“赤ちゃんポスト問題”について語るメッセージ・ソング。切なさと力強さを備えたトラックは、GEEK a.k.a.DJ TAIKIによるもの。何かを考え直すキッカケをリスナーに与える、シリアスな楽曲。
14My People (feat.加藤ミリヤ)
加藤ミリヤがフックを担当するシングル曲。自分を取り巻くさまざまな人々との絆を歌ったリリックが、ポジティヴに胸に届く。日本のプロデュース・チーム、Buzzer Beatzが手掛けるトラックは、ポップかつ感動的だ。
15雲の上のHeaven
16Last Song
アルバム『World Of Music』の最後を飾る、MCになってからの自身の歴史を語るヒストリー・ソング。当時のフロアの様子がよくわかる、レミニス感にあふれたJASHWON(練馬DAファッカー)によるトラックは、ラストにふさわしい感動的なものとなっている。
アーティスト
  • Zeebra
    1971年4月2日生まれ、東京都出身の日本のヒップホップMC/DJ/プロデューサー。95年デビューのヒップホップ・ユニット、キングギドラ(KGDR)でシーンに旋風を巻き起こし、日本語ラップを新たな次元へ引き上げた立役者として知られる。97年……
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