ミニ・レビュー
3ピースでソリッドなロックを聴かせるDOESの通算2作目。余計な装飾はせずに気持ちをストレートに表わすことで、ザラザラした手触りの音と曲が生まれている。しかし男臭くなり過ぎるのではなく、愛にまつわる歌や思いで独特の温もりに包んでくれる。
ガイドコメント
3人組ロック・バンド、DOESの2ndアルバム。ヒット・シングル「修羅」やクールなロック・ナンバー「戯れ男」、胸を揺さぶるスロー・バラード「ハッピー・エンド」などを収録。3ピースと日本語ロックの可能性に挑んだ意欲作だ。
収録曲
[Disc 1]
01シンクロニズム
02サブタレニアン・ベイビー・ブルース
03修羅
04戯れ男
05ブラックホール・シンドローム
06オーライとオーイエ
07バスに乗って
08色恋歌
09チャイナ・マーダー
10眠れない夜に
11三月
12ハッピー・エンド
[Disc 2]〈DVD〉〈Live at Shinjuku Loft 2007.6.28〉
01明日は来るのか
02ダンス・イン・ザ・ムーンライト
03田舎のライダー
04地下鉄曲
05戯れ男
06修羅