ミニ・レビュー
2007年、ついに本格的なブレイクを果たしたPerfumeによる両A面シングル。良質なハウス・ビートとクラシカルなピアノがひとつになった「Baby cruising Love」、刹那的で愛おしい恋愛模様を描いたミディアム・チューン「マカロニ」を収録。どちらも超名曲!
ガイドコメント
テクノ・アイドル・ユニット、Perfumeの2008年第1弾シングル。本作も、メジャー・デビュー以降一貫してコラボしてきた中田ヤスタカによるプロデュースで、彼女たちならではのポップでキュートな世界を繰り広げている。
収録曲
01Baby cruising Love
Perfumeの特徴であるヴォーカル・エフェクトを少し抑え、3人の“生声”の魅力をしっかりと活かしたアップ・チューン。憂いを帯びたメロディと高品質のエレクトロ・サウンドが見事に融合したこの曲は、2008年の幕開けにふさわしい名作。
02マカロニ
エレクトロ・ファンクのテイストをたっぷりと取り入れたサウンドのなかで、“不安はいっぱいあるけど、いまはこのままでいい”という刹那的な恋愛を描き出すミディアム・チューン。サビのメロディの美しさに、思わず悶絶しそう。
03Baby cruising Love (Original Instrumental)
04マカロニ (Original Instrumental)