ミニ・レビュー
2004年に知名定男との共演盤があるもソロ作は2002年以来、沖縄民謡の至宝のアルバム。若い共演者を迎え三線、六線、島太鼓を奏で歌うは、御大が次世代に伝えたい沖縄〜八重山の民謡。70代半ば過ぎとは思えぬ力強い歌声で、自作にも御大の伝えたい思いが詰まってる。
ガイドコメント
沖縄民謡界を代表するアーティスト、登川誠仁による約6年ぶりの作品。歌と三線、さらに島太鼓や三枚の板を打ち鳴らす楽器・三板を取り入れ、シンプルながらも味わい深い世界を紡ぎ上げている。
収録曲
01屋慶名 (やきな)クフヮディーサ〜スヌ万才 (まんざい)
02新夢 (しんゆめ)の沖縄島 (おきなじま)
03挽物口説 (ひちむんくどぅち)〜唐船 (とうしん)ドーイ
04孝行口説 (こうこうくどぅち)
05鳩間節 (はとぅまぶし)〜仲作田節 (ちゅうつぃくてんぶし)
06八重山育 (やえやまそだ)ち
07金細工 (かんぜーく)
08道輪口説 (みちわくどぅち)
09まーみな節
10恋 (くい)ぬ花節 (はなぶし) (有明 (ありあき)ぬ今宵 (くゆい))
11固 (かた)み節 (ぶし)
12揚作田 (あぎつぃくてん)〜伊集早作田 (いじゅはいつぃくてん)
13ヤリクヌシー
14ゆしぐとぅ