ミニ・レビュー
中島みゆき、甲斐よしひろといったビッグ・ネームの楽曲提供で話題となった彼らだが、今回はなんと長渕剛。輪郭のはっきりしたメロディとたぎるメッセージに、船山基紀のレトロ感のあるアレンジ。伝える力にあふれたロック・チューンだ。長瀬主演のドラマ『歌姫』の主題歌。
ガイドコメント
TOKIOの2007年第3弾シングルは、長瀬智也主演のTVドラマ『歌姫』の主題歌。長渕剛による書き下ろしのナンバーで、若者たちへの強烈なメッセージが綴られたロック・チューンとなっている。
収録曲
01青春 (SEISYuN)
長瀬智也主演のTBSドラマ『歌姫』の主題歌で、長渕剛の書き下ろしによるどことなく懐かしさを感じさせるセピア色の歌謡ロック。歌詞もメロディも、そしてタイトルそのままにストレートな想いをぶつけるヴォーカルも、すべてがアツい。
02キマジメ
TOKIO流ファンクと思わせるAメロから、メロディアスなブリッジ、そして展開力のあるサビと、さまざまな表情が楽しめるナンバー。歌詞はいたって現代的な男のジレンマが描かれていて、これもまた面白い。
03Stardust Lover Orchestra
TOKIOでは珍しい山口達也&国分太一のツイン・ヴォーカルによるロック・チューン。ちょっとひねくれ感のあるメロディ・ラインで、予定調和的にいかないところがクセになる。TAKESHI&久米康隆によるライヴ感全開のアレンジもいい。
04青春 (SEISYuN) (Backing Track)