ミニ・レビュー
2005年に解散したZONEの最年少メイン・ヴォーカリスト、長瀬実夕のソロ・シングル第2弾。ゆったりとしたバンド・サウンドをバックに、もう一度、出逢いなおせるのならば……と悔やみながら、別れのせつなさを漂わせて歌いかけるロスト・ラブ・ソング。
ガイドコメント
ソロ・デビュー作「Key〜夢から覚めて〜」に続く、第2弾シングル。艶やかなヴォーカルとシャープな感性を内包した表現力からは、女性ソロ・シンガーとしての着実な歩みが感じられる。
収録曲
01Rose
力強いビートと流麗なストリングの演奏をバックに、実現しえない運命付けられた恋をテーマにしたラヴ・ソング。長瀬本人の作詞で、誰もが一度は経験するだろう淡い想いを、せつなく美しいメロディで歌い上げている。
02遥か…
ゆったりとしたサウンドのなかに、ため息吐息といった女の情感を漂わせたポップ・チューン。“君”の面影を引きずりながらも、時が経てばまた“人”と出会えるでしょうと、未来への夢に遥かな想いを託している。
03Rose (less vocal)
04遥か… (less vocal)