ミニ・レビュー
ハイフェッツが遺した最高の録音の一つ。編曲も自ら手がけた小曲集で、なかでもガーシュウィンは現在も多くのヴァイオリニストが弾いている。65年に収録されたオリジナルからリマスターされた音質は鮮烈で、音色の冴えと艶が凄い。細かい音までクッキリ。
収録曲
013つの前奏曲 (ガーシュウィン)
02歌劇「ポーギーとべス」より (ガーシュウィン)
03「ビリティスの歌」~第2曲 髪 (ドビュッシー)
04「子供の領分」~第6曲 ゴリウォーグのケークウォーク (ドビュッシー)
05美しい夕暮れ (ドビュッシー)
06高雅にして感傷的なワルツ (ラヴェル)
07常動曲 (プーランク)
08「動物の謝肉祭」~第13曲 白鳥 (サン=サーンス)
09小さな白いロバ (イベール)
演奏
ヤッシャ・ハイフェッツ(VN) ブルックス・スミス(P)