ミニ・レビュー
冒頭の“調子っ外れ”な音にエリック・ドルフィーがかぶり、聴き進むとオーネット、坂田明が成しとげた世界をも包含したAASの世界はさらに拡大していく。聴く者の気分は高揚し、“解決”に向かって昇華していく。ドラマティックな展開の演奏が横溢する、“心がフリーなジャズ”。★
収録曲
01MIMIZU BLUES
02CNYTHNK (SPUTNIK)
03THE WALTZ FOR EXTERMINATION
04BEAD
05NO.3
06METABOLIC SYNDROME
07KIMI NO KOE, BOKU NO UTA
08T/A
09PURE
演奏
立花秀輝(AS) 山口コーイチ(P) カイドーユタカ(B) 磯部潤(DS)