ミニ・レビュー
1931年フィラデルフィア生まれ、2008年5月に他界したヴァイブ奏者のディッカーソンは、近年クラブDJの間で再評価されている。これは記念すべき61年録音のデビュー作。クラブ・シーンで人気のモーダルなワルツ「デス・アンド・タクシズ」をはじめ、思索的な演奏がズラリと並ぶ。
ガイドコメント
全曲オリジナルを引っさげ、新星として登場したウォルト・ディッカーソンのデビュー作。当時多くのプレイヤーが影響を受けたミルト・ジャクソンの幻影を感じさせない、スティック2本によるフレージングが革新的だ。
演奏
ウォルト・ディッカーソン(VIB) オースティン・クロウ(P) ボブ・ルイス(B) アンドリュー・シリル(DS)