ガイドコメント
ピリオド楽器による初の「調和の幻想」として大きな話題を呼んだ録音。モダン楽器による名演も複数あったが、このピリオド楽器による古楽奏法は、ヴィヴァルディの新たな魅力を掘り起こした。その後の演奏に影響を与えた一作。
収録曲
ヴィヴァルディ:(フルート協奏曲集op.10)[Disc 1]
01協奏曲第1番ヘ長調RV.433「海の嵐」
02協奏曲第2番ト短調RV.439「夜」
03協奏曲第3番ニ長調RV.428「ごしきひわ」
04協奏曲第4番ト長調RV.435
05協奏曲第5番ヘ長調RV.434
06協奏曲第6番ト長調RV.437 (協奏曲集「調和の幻想」op.3)
07協奏曲第1番ニ長調RV.549 (4つのヴァイオリンのための)
08協奏曲第2番ト短調RV.578 (2つのヴァイオリンとチェロのための)
09協奏曲第3番ト長調RV.310 (ソロ・ヴァイオリンのための)
[Disc 2]
01協奏曲第4番ホ短調RV.550 (4つのヴァイオリンのための)
02協奏曲第5番イ長調RV.519 (2つのヴァイオリンのための)
03協奏曲第6番イ短調RV.356 (ソロ・ヴァイオリンのための)
04協奏曲第7番ヘ長調RV.567 (4つのヴァイオリンとチェロのための)
05協奏曲第8番イ短調RV.522 (2つのヴァイオリンのための)
06協奏曲第9番ニ長調RV.230 (ソロ・ヴァイオリンのための)
07協奏曲第10番ロ短調RV.580 (4つのヴァイオリンとチェロのための)
08協奏曲第11番ニ短調RV.565 (2つのヴァイオリンとチェロのための)
09協奏曲第12番ホ長調RV.265 (ソロ・ヴァイオリンのための)
演奏
クリストファー・ホグウッド指揮(HC,OG) エンシェント室内管弦楽団 [1] (1)〜(6)スティーヴン・プレストン(FL) [1] (7) [2] (1)(4)〜(8)ジョン・ハロウェイ(VN) [1] (7)〜(9) [2] (1)(4)〜(8)モニカ・ハゲット(VN) [1] (7) [2] (1)〜(4)(7)(8)キャサリン・マッキントッシュ(VN) [1] (7) [2] (1)(2)(4)(7)(9)エリザベス・ウィルコック(VN) [1] (8) [2] (4)(7)(8)スーザン・シェパード(VC)
録音
[1] (1)〜(6)76.7 [1] (7)〜(9) [2] 80.12