ミニ・レビュー
彼ら本来のテーマ“クラシックを遊ぶ音楽実験室”に回帰したというアルバム。哄笑を呼び起こす冗談トラック満載の中、ロマンチックな14曲目では彼ら流“遊び”の本質に思いを馳せたり。2曲目や、スネークマン・ショー風?17曲目など、70年代に青春を過ごした人向けのネタ満載。
ガイドコメント
ヴァイオリンとピアノのデュオ、杉ちゃん&鉄平ならではのユーモアと驚きと、懐かしさに富んだ快作。懐かしの薬のCMソングをバッハにのせた「処方箋上のアリア」をはじめ、めくるめく杉鉄の世界が爆発する。
収録曲
01Overture
02協奏曲「オールナイト・ニッポン」
03ファミリー・コンチェルト (ファミ・コン)
04処方箋上のアリア
05無伴奏100km/h超過パルティータ
06ツィゴイネル北の湖
07エレクトリカル・ドッペル”鼠”コンチェルト
08平均律8ビット
09interlude
10サファリパークの謝肉祭
11「トムとジェリー」のご挨拶
12ハイドンの特急ひばり
13アイネ・クライネ・秋葉原
14ワルツ「やつらの足音のバラード」〜はじめ人間ギャートルズより
15夢の超特急コンチェルト
16Epilogue
17処方箋上のアリア (処方箋付)