ミニ・レビュー
ミンガス・ビッグバンドで豪快なテナーを吹きまくっていた通好みの名手がこの人。86年録音の本作はその名のとおり、黒人ジャズメンなら誰もが一度はアフリカ回帰ジャズ。とはいえ、サウンドの質感は軽くて明るい80年代フュージョンそのまんま。
ガイドコメント
エンヤにおける第1作で、ジョン・スタッブルフィールド自身としては約10年ぶりとなった2作目のリーダー作。ミノ・シネルのヴォーカルとパーカッションを取り込むことで、全体にエキゾチックな香りを漂わせている。
収録曲
01BUSHMAN SONG
02SERENADE TO THE MOTHER LAND
03SOME THINGS NEVER CHANGE
04ムウェ・マラド・オ
05LOSS OF A MOMENT
06EAST SIDE - WEST SIDE
07CALYPSO ROSE
08BUSHMAN SONG
演奏
ジョン・スタッブルフィールド(SS,TS) ジェリ・アレン(P,SYN) チャーネット・モフェット(B) ヴィクター・ルイス(DS) ミノ・シネル(PERC)