ミニ・レビュー
イタリアを代表するプログレッシヴ・バンドが70年代にマンティコア・レーベルに残した4枚がボーナス・トラックを追加し、SHM-CDで復刻された。ピート・シンフィールドのプロデュースによる『幻の映像』(73年)、アレアのパトリック・ジヴァスが加入して録音された『蘇る世界』(74年)、74年米国ツアーの模様を収めたライヴ盤の『クック』、英語のできるヴォーカリストが参加してワールドワイドな活動への足がかりを作った『チョコレート・キングス』(75年)。いずれもクラシックに触発された構築力と圧倒的な演奏力の高さで聴かせる。