ミニ・レビュー
エンヤが押し、豪快な歌唱で定評があるヴォーカリストの3作目である。このアルバムではディレクションにベニー・ゴルソンを迎え、ベテランたちがバックを固めて万全の体制でスタンダードを歌っている。マホガニーの魅力がいっぱいにあふれた一枚といえる。
ガイドコメント
重厚さで迫る珍しいタイプの男性ヴォーカル。95年に吹き込んだ本作は、ベニー・ゴルソンがサックスで全面的にサポート。スタンダードの良さを損なうことなく豪快に歌う器量はあなどれない。
収録曲
01BABY YOU GOT WHAT IT TAKES
02STOCKHOLM SWEETNIN
03JUST IN TIME
04SOPHISTICATED LADY
05ROUTE 66
06HERE'S THAT RAINY DAY
07YARDBIRD SUITE
08MY FUNNY VALENTINE
09OLD TIMES SAKE
10BG'S GROOVE
11GOD BLESS THE CHILD
12LITTLE SHERRI
13PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE
演奏
ケヴィン・マホガニー,(1)ジーニー・ブライソン(VO) ベニー・ゴルソン(TS) ジェームズ・ウィリアムス(P) マイケル・フォーマネク(B) ヴィクター・ルイス(DS)