ミニ・レビュー
チャーリー・パーカーとの共演で知られるマーマローサは60年代の初頭、トリオの代表作を残した伝説のピアニスト。これは1947年と1952年、彼が参加した貴重なジャム・セッション音源のCD化。前半の2曲で名歌手ペギー・リーの伴奏も聴かれる。
ガイドコメント
若くして天才的な実力を備えながら、公式レコーディングをほとんど残さなかったピアニストが、サイドメンとして活躍していた1940年代後半頃のセッションが聴ける嬉しい一枚。ペギー・リーのヴォーカルも収録。
演奏
ドド・マーマローサ(P) (1)〜(3)チャーリー・ドレイトン,(4)〜(6)ハワード・ラムジー(B) (1)ジャキー・ミルズ,(4)〜(6)シェリー・マン(DS) (1)ハワード・マギー,(4)〜(6)ショーティ・ロジャース(TP) (1)ソニー・クリス(AS) (2)(3)アーヴィング・アシュビー(G) (2)(3)ペギー・リー(VO) (4)〜(6)ボブ・クーパー,(4)〜(6)ジミー・ジュフリー(TS) (4)〜(6)ミルト・バーンハート(TB)
録音
(1)1947.4 (2)(3)1947.6 (4)〜(6)1952.8