ミニ・レビュー
傑作『アメリカン・イディオット』から約5年ぶりとなる8作目。クリスチャンとグロリアという二人の登場人物を中心に展開する三部構成のロック・オペラで、オバマ政権誕生に浮かれる世界に落とされた痛烈な爆弾と言えよう。ブッチ・ヴィグのプロデュースも冴えわたっている。
ガイドコメント
前作より5年ぶりとなる8thアルバム。プロデューサーは、ニルヴァーナの名盤『ネヴァーマインド』などを手がけた元ガービッジのブッチ・ヴィグ。グリーン・デイ節全開のキャッチーなナンバーを含む、ヴァラエティ豊かな曲調が楽しめる。
収録曲
01SONG OF THE CENTURY
0221ST CENTURY BREAKDOWN
03KNOW YOUR ENEMY
04。VIVA LA GLORIA!
05BEFORE THE LOBOTOMY
06CHRISTIAN'S INFERNO
07LAST NIGHT ON EARTH
08EAST JESUS NOWHERE
09PEACEMAKER
10LAST OF THE AMERICAN GIRLS
11MURDER CITY
12?ヴィヴァ・ラ・グロリア? (リトル・ガール)
13RESTLESS HEART SYNDROME
14HORSESHOES AND HANDGRENADES
15THE STATIC AGE
1621 GUNS
17AMERICAN EULOGY; MASS HYSTERIA|MODERN WORLD
18SEE THE LIGHT
19LIGHTS OUT