ミニ・レビュー
日本とブラジルの血が流れる女性シンガーの2作目。マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートら、錚々たるゲストを迎えて、ブラジルの名曲を日本語詞で歌っている。ジャヴァン作の「すきすきすキス」やドリヴァル・カイーミ作の「Watashi」が、こんなに日本語にぴったりくるとは驚き。トリオ・エスペランサの定番「Bossa Novaたちへ〜ポプリ」もカヴァー。
ガイドコメント
日本人の父とブラジル人の母を持つ女性シンガー、hayato kaoriの2ndアルバム。リオデジャネイロで現地のミュージシャンたちと録音した作品で、ジャンルや国境を越えた新感覚のポップスを披露している。
収録曲
01Slow Motion Bossa Nova
02すきすきすキス
03Sorte/ソルチ
04もしもし
05One Night Samba
06秋桜
07Here、There and Everywhere
08あなたはネコ
09La Petite Valse
10青い愛
11渚のリズム
12Watashi
13Bossa Novaたちへ〜ポプリ