自身がイメージ・キャラクターとなった「ラウンドワン」CMソングに起用されたミディアム・ポップ・チューン。青空の広がる天気のいい週末を描いた爽やかな楽曲で、リズミカルなサウンドが印象的。ドライブに出かけたくなるような、はつらつとした仕上がり。

日本テレビ系水曜ドラマ『アイシテル〜海容〜』挿入歌となった4thシングル。大切な人を深く想う様子を描いたセンチメンタルな歌詞がたまらなく切ない。柔らかくか細い歌声で、胸の内に秘めたすがるような想いを絶妙に表現した一曲。

Charaが詞曲を手がけた、切なさいっぱいのラヴ・ソング。“Only you”と言いつつも想いを断ち切ろうとする、ほろ苦い心情を描く。優しく曲全体を包み込むメロディックなサウンドに、オーボエの音色が温かみをプラスしている。

フジテレビ系土曜ドラマ『ハチワンダイバー』主題歌となった1stシングル。ポップな要素を取り入れた元気いっぱいのロック・チューンで、明日という青空に羽ばたこうというポジティヴな気持ちを綴っている。

矢野真紀が作詞・作曲したミディアム・ナンバー。新垣と矢野の世界観がマッチした温かみのあるハートフルな一曲で、心の殻を破ってたくましく生きていこうという詞には、前向きな姿勢がうかがえる。

作詞をいしわたり淳治、作曲をくるりの岸田繁が手がけた、どこかノスタルジックな雰囲気が漂うラヴ・ソング。物悲しいギター・サウンドが響くなかで、好きだと切実に訴えかける新垣のウィスパー・ヴォイスは、胸をしめつけるほどに切ない。

大切な人を忘れられずにいる苦しく切ない気持ちを描いた失恋ソング。シンプルなサウンドの中でひとすじの光さえ見つけられないという胸中を綴った、甘く切ないスロー・ナンバーだ。“泣いて……逢いたくて……”と今にも消えそうな細くつたない歌声で語りかける。

大好きな人と一緒にいるときはいつもの街さえもキラキラ輝いてみえると歌うアッパー・チューン。恋愛モード全開のハッピーな曲で、2009年3〜4月に行なわれた赤坂サカス1周年記念イヴェント“花Sacas”のフェイヴァリット・ソングに起用された。

3rdシングルとなった、川江美奈子が詞曲を手がけたスロー・ナンバー。透明感のある歌声とストリングスたっぷりのサウンドが印象的。“君の光になりたい”と温かく見守る姿勢には、恋よりも愛に近いような強い意志が感じられる。

小雨のように奏でるギターが印象的なアコースティックなスロー・ナンバー。何ひとつ変わっていないと思っていた彼との関係は少しずつ壊れていて、気づいたときには遅かった……。そんなよくある光景の寂しい気持ちをしんみりと歌い上げる。

恋する二人を描いた幸せいっぱいのミディアム・ポップ・チューン。新垣の透き通ったハイトーン・ヴォイスと飛び跳ねたくなるようなギター・サウンドが爽やか。元気や笑顔が足りていないと感じたときに聴いてほしい、ビタミン的な曲だ。

コブクロが結成当時から歌い続けてきた同名曲をカヴァーした2ndシングル。新垣の持ち味であるクリアでアンニュイな歌声をうまく生かした、力強い男性ヴォーカルとは異なる、甘めの雰囲気が楽しめる一曲となっている。

新垣自ら作詞を手がけた意欲作で、これからの人生をポジティヴに歌った応援ソング。弱気なときや泣きたいときも“全部まとめてhug”して成長していこうという姿勢には、新垣の希望に満ちた未来への息吹が感じられる。

新垣の声のみをフィーチャーしたア・カペラ・ナンバー。つたない歌声ではあるが初々しさにあふれ、彼女の息づかいが身近に感じられる。春の空を彷彿とさせる週末の爽やかな朝を描いた曲を、布団にくるまってゆったりとしながら楽しみたい。

切ない恋心を描いたスロー・ナンバー。何もかも失ってもあなただけが居てくれたら……という辛く淋しいリリックが、ア・カペラによっていっそう慕情を募らせる。今にも消えてしまいそうな優しく繊細な声が、心を癒してくれる曲だ。

Charaが作詞・作曲したスロー・ナンバー。Charaの世界観と新垣の音世界が相まって、幻想的な雰囲気がふわりと漂う。ちょっぴり切ないラヴ・ソングを歌う新垣の耳元でささやくような歌声が、とろけてしまいそうなほど甘く優しい。

アルバム『hug』初回限定盤の特典に収録された、オリジナルより短いアレンジのア・カペラ・ヴァージョン。ロック・サウンドをア・カペラにしたことで、新垣のキュートな声をしっかりと聴くことができる。アウトロのスキャットがこの上なく可愛い。

今の自分を受け止めつつ自らの意志を持って成長していく様子を、鳥のはばたく姿にたとえたミディアム・ナンバー。新垣のピュアな歌声は時には小鳥のさえずりのようにも聴こえ、懸命な歌唱が詞と絶妙に調和している。

“飛べない鳥には 飛ばないわけがある”と始まる、恋人に振り向いてほしい一心を綴った哀しいラヴ・ソング。切実に訴えかけるような寂寞とした歌声が、どこか不安な心情を見事に表現している。ひっそりと泣きたい夜にはぴったりの一曲。

泣き出してしまいそうな声で失恋の心の痛みを歌うスロー・ナンバー。この上なく繊細な歌声は、聴いているだけでも胸が痛むほど。帰ってこない恋人に夢の中ですら逢えない悲しみが、ひしひしと感じられる。

眩しいほどにフレッシュな恋を歌うポップ・チューン。初々しい恋心を可愛らしいハイトーンで表現している。“ハチミツ色に染まった横向きの顔……”と盛夏独特の眩しい太陽を、甘くとろけるハチミツと恋情にたとえた乙女チックな一曲。

シンガー・ソングライターの川江美奈子が作詞した3rdシングルのア・カペラ・ヴァージョン。携帯を握り締めながら来ない返事を待つという切ない“親指の恋”を描いたラヴ・ソング。透明感のある歌声が印象的だ。

“ただいま”と“おかえり”が言い合える、そんな平凡な毎日がどれほど幸せなことだったか……。辛い失恋を描いたスロー・ナンバーを、繊細に優しく歌い上げる。一人きりで過ごすセンチメンタルな夜におすすめの一曲。

燦々と降りそそぐ太陽と雲ひとつない青空の下で、幸せにあふれる恋人たちを描いたポップ・チューン。全体のキーが高くインパクトには欠けるが、とびきりキュートな歌声を聴かせてくれる。無邪気な詞に等身大の新垣を映した一曲。

3rdシングルとなったスロー・ナンバーのア・カペラ・ヴァージョン。赤い糸で結ばれた二人の歩みを描いた詞を、まっすぐに落ち着いた声で歌う。これからの人生をともに歩む人と一緒に聴いてほしい曲だ。

新垣自身が詞を手掛けたミディアム・ナンバー。不安を抱えながらもすべて受け入れて、前向きに頑張る等身大の姿を描く。優しくささやくような歌声で、彼女の息づかいや繊細さがすぐそばに感じられる。励ましてほしい時や挫けそうな時に聴きたい。