マーラー:交響曲「大地の歌」　ケント・ナガノ / モントリオールso. フォクト(T) ゲルハーエル(BR)

マーラー:交響曲「大地の歌」　ケント・ナガノ / モントリオールso. フォクト(T) ゲルハーエル(BR)

原題：
MAHLER: DAS LIED VON DER ERDE
ジャンル：
クラシック～交響曲
レーベル：
SONY CLASSICAL
規格品番：
SICC-1166
価格：
2,640 円（税込）
発売日：
2009/07/22
取り扱い店：

ミニ・レビュー

この曲に込められた厭世観などをあまり強調せず、あくまでも書かれた音を忠実に再現した「大地の歌」である。従って、感覚的な美しさはなかなかのもので、オーケストラも好演である。加えて二人の歌手もしなやかに歌い、特にフォクトは甘くささやくように歌う。

ガイドコメント

ケント・ナガノのソニー・クラシカルからの第2弾。マーラー後期の管弦楽付き連作歌曲ともいえる「大地の歌」で、マーラーでは99年の第3番に続く2枚目。フォクトとゲルハーエルの圧倒的名唱も光る一枚だ。

ニュース

ケント・ナガノ＆モントリオール響の「大地の歌」、ゲルハーエルも参加
（2009/07/06掲載）

収録曲

マーラー:

01交響曲「大地の歌」

演奏

ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団クラウス・フローリアン・フォクト(T) クリスティアン・ゲルハーエル(BR)

録音

2009.1,2

アーティストおよび作曲家

ケント・ナガノ
1951年、カリフォルニア州バークレー生まれの日系三世の指揮者。メシアンの「アッシジの聖フランシスコ」初演で小澤征爾のアシスタントを務め、1984年、小澤の代役としてボストン響でマーラー交響曲第9番を指揮して絶賛される。1989年からリヨン……

グスタフ・マーラー
1860年生まれ。1911年没。ユダヤ人で後期ロマン派を代表するオーストリアの交響曲作曲家。ウィーン大学でブルックナーの講義を受けている。ウィーン宮廷歌劇場の指揮者として活躍、メトやニューヨーク・フィルへも客演。指揮活動と並行して作曲を続け……

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