ミニ・レビュー
今回はジェフの持ち歌「哀しみの恋人達」を取り上げた。アレンジはほぼ同じで、ソロは自身の感性に従って。ライヴの臨場感を感じさせワイルドさが増し、曲調が豊かなのにどれもしっかり安達のギターなのが楽しい。映像のレイ・ヴォーンにも似た立ち振る舞いも凛々しく、カッコイイ。
ガイドコメント
「クラブパンゲア」の第3弾にあたる2009年作品。ライヴ・ツアーを経てさらに強固になったバンドの一体感がオリジナル曲にそのまま反映された、勢いを感じさせる一枚。ジェフ・ベックの超有名曲のカヴァーも。
収録曲
[Disc 1]
01LADY PLAYS THE BLUES FOR YOU
02THE 7TH INNING
03天の鳥舟
04LOSE CONTROL
05THREE DOG FIGHT
06PENTACLE WORLD
07JOURNEY TO THE FUTURE
08五七楽坊の願い
09CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS
[Disc 2]〈DVD〉
01オール・ワン
02レディー・プレイズ・ザ・ブルース・フォー・ユー
03X ウイング・ファイター
04ウイナーズ!
05クッキー・モンキー
演奏
安達久美(G) 河野啓三(AC-P,SYN,PROG) 清水興(B) 則竹裕之(DS)