[Disc 1]
01A・RA・SHI
フジテレビ系『バレーボールワールドカップ』イメージ・ソングで話題となったデビュー曲。ラップを大胆に導入したアグレッシヴなアップで、“You are my SOUL! SOUL!〜A・RA・SHI for dream”のフックが魅力。ロックなブリッジも印象的。
02SUNRISE日本
グルーヴィなベース・ラインと明るくファンキーな曲調がマッチした、心弾むポップな曲。冒頭のノスタルジックな雰囲気をまとった、大野のヴォーカルが素晴らしい。フジテレビ系『プロ野球ニュース2000』テーマ曲となった2ndシングル。
03HORIZON
フジテレビ系『第31回春の高校バレー』イメージ・ソングとなった「SUNRISE日本」との両A面2ndシングル。ラウドなギターが映えるアグレッシヴなロックで、“未来って 強いって 言わせてやる”という窮屈さを突破する若さゆえの詞が痛快だ。
04台風ジェネレーション Typhoon Generation
“じゃあ、行ってくる。さよならじゃないよね、また逢えるから”という二宮の台詞から始まる、甘酸っぱくもほろ苦い恋を描いた青春ラヴ・ソング。ロー・テンポのラップが中盤でアップ・テンポに変わる、ドラマティックな構成も面白い。
05感謝カンゲキ雨嵐
フジテレビ系ドラマ『涙をふいて』オープニングとなった4thシングル。ストリングスや管楽器風のシーケンスを配した爽やかで壮大なサウンドをバックに、恋人や友人への感謝をキャッチーなメロディに乗せて歌っている。コンサートでも定番の一曲だ。
06君のために僕がいる
森永「エスキモー ピノ」CMソングに起用された5thシングル。“もう後悔しないように 勇気をあげる”“明日のために 今日がある”という、背中を押してくれる歌唱に元気をもらえる。爽やかでアッパーなアイドルらしいポップ・チューンだ。
07時代
松本潤主演日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』主題歌となった6thシングル。ギターのディストーションとシンセ音が織りなす、ハードなマイナー調ミクスチャー・ロックだ。攻撃的なラップとパワフルなヴォーカルという、嵐では異色の一曲。
08a Day in Our Life
スケボーキングのSHUN&SHUYA制作の、本格的なラップを組み込んだヒップホップ・ナンバー。少年隊「ABC」をサンプリングしたトラック上での、ラップとヴォーカルの掛け合いが絶妙。櫻井翔出演TBS系ドラマ『木更津キャッツアイ』主題歌となった7thシングル。
09ナイスな心意気
フジテレビ系アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』エンディング曲となった8thシングル。“ナナナ”のコーラスで始まるご機嫌なメロディに乗せ、カッコよくないへなちょこ人生でも“ナイスな、キュートな心意気”で生きて行こうと歌う応援歌だ。
10PIKA☆NCHI
嵐主演映画『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』主題歌となった9thシングル。激しくシャウトする大野のヴォーカルやラウドなハードロックが響く、嵐にとっては異色のナンバー。青春の葛藤を描いた、映画とリンクした詞にも注目。
11とまどいながら
とまどいながらも夢へ向かって進んでいく強さを歌ったミディアム・ナンバー。Bメロで見事に哀愁たっぷりの歌唱をみせる大野のソロ・パートが印象的だ。日本テレビ系ドラマ『よい子の味方 〜新米保育士物語〜』主題歌の10thシングル。
12ハダシの未来
ブラスを配したロック・サウンドに元気のいいユニゾンの歌唱を乗せた応援歌。冒頭の“ナナナナーナナ”のコーラスと手拍子が楽しい。嵐出演の「コカ・コーラ」CMソングで、「言葉より大切なもの」との両A面となった11thシングル。
13言葉より大切なもの
伸びやかなヴォーカルに櫻井翔自らが手掛けたラップをフィーチャーした、疾走感あふれるアッパー・ロック。彼らのオリジナリティが存分に発揮された、コンサートの定番曲だ。二宮和也主演のTBS系ドラマ『Stand Up!!』主題歌の11thシングル。
14PIKA☆☆NCHI DOUBLE
嵐主演映画『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』主題歌となった12thシングル。映画とリンクした“ずっと変わらない友情”を描いた、爽やかな青春ロック・チューンだ。櫻井のラップと大野のヴォーカルのコントラストが絶妙。
15瞳の中のGalaxy
二宮和也主演のテレビ朝日系ドラマ『南くんの恋人』主題歌の13thシングル。“いつまでもGalaxyなその瞳を見つめたい”といった、藤井フミヤ節満載のロマンティックなミッド・バラードだ。冒頭の二宮の伸びやかで甘い歌声も聴きどころ。
16Hero
日々頑張る人へ向けての嵐らしい応援歌となった、爽やかなポップ・バラード。“あなたの夢は みんなの夢さ”とアスリートへのエールも込められている。日本テレビ系『2004 アテネ五輪』イメージ・ソングとなった13thシングル。
[Disc 2]
01サクラ咲ケ
「城南予備校」CMソングに起用された14thシングル。未来を変えてゆこう、夢を掴むため明日へ向かってゆこうと歌った、前向きで春らしい元気いっぱいの応援ソング。“サクラ咲ケ”という言葉には合格祈願の意味も込められている。
02WISH
TBS系ドラマ『花より男子』の主題歌に起用された15thシングル。なかなか振り向いてくれない君へ“君に似合いの男になる”“君を愛し続ける”と直向な想いを歌った爽やかなラヴ・ソング。どこか必死な歌詞が可愛らしく微笑ましい一曲だ。
03きっと大丈夫
「C1000×嵐篇」CMソングとなった16thシングル。社会にもまれ頑張りながらも“きっと大丈夫”気楽に行こうと歌った、働く人々への応援ソング。軽快なブラス・セクションが響く明るい雰囲気とは対照的なイントロのアンニュイなラップが印象的だ。
04アオゾラペダル
映画『ハチミツとクローバー』エンディング・テーマとなった17thシングル。作詞・作曲をスガ シカオが手掛けた爽やかな青春ソング。君といた日々の色や過去のユメの色を“パレットに広げ もう一度明日を描こう”とリスタートを歌ったミッド・ナンバー。
05Love so sweet
TBS系ドラマ『花より男子2(リターンズ)』の主題歌に起用された18thシングル。軽快なリズムで動くベース・ラインとピアノの音色がきらりと響く、爽やかで疾走感あふれるナンバー。“信じることがすべて”という前向きな想いを歌ったラヴ・ソングだ。
06We can make it!
日本テレビ系ドラマ『バンビ〜ノ!』の主題歌に起用された19thシングル。明日へ向かって夢を掴もうと突き進んでいくさまを描いた、勇気をもらえるミディアム・チューン。“DREAMと書いて「目標」と読む”という詞が印象的。
07Happiness
TBS系ドラマ『山田太郎ものがたり』の主題歌に起用された20thシングルで、疾走感あふれる爽やかなミディアム・ロック・チュ-ン。ノリの良いリズムで明日への希望や勇気、信じる気持ちを“一つだけのHappiness”と唄う温かな応援ソングだ。
08Step and Go
2008年発表の21stシングルで、卒業シーズンに聞きたくなる爽やかなミディアム・ナンバー。それぞれの道を歩んでいっても、仲間と過ごした日々の“思い出は咲き続ける”という歌詞に、ふと昔の友達との思い出がよぎるような心温まる一曲だ。
09One Love
映画『花より男子F(ファイナル)』の主題歌となった22ndシングル。“百年先も 愛を誓うよ”と永遠の愛を約束した甘さたっぷりのミッド・バラード。“君は僕の全てさ”“君がいれば 何もいらない”など、どこかクサいセリフも嵐が歌うとなぜか爽やか。
10truth
TBS系ドラマ『魔王』主題歌となった「風の向こうへ」との両A面シングル。軽快かつリズミカルなストリングスのイントロが印象的なアッパー・チューン。グルーヴ感あふれるサウンドに乗ったダークな歌詞が、物悲しげな声色で見事に歌い上げられている。
11風の向こうへ
日本テレビ系『GO!北京(北京オリンピック)』テーマ・ソングに起用され「truth」との両A面で発表された23rdシングル。ラテン風のリズムが爽やかなミディアム・ナンバー。前向きに頑張る人々へ向けられた櫻井のラップ詞が印象的な一曲だ。
12Beautiful days
TBS系ドラマ『流星の絆』の主題歌となった24thシングル。夢の中でしか永遠に会えない君へ空に向けて歌う悲しい詞と温かいメロディが相まって、思わずジーンとしてしまう一曲。涙でにじんだ星が“悲しいほどキレイだね”という詞がとても切ない。
13Believe
映画『ヤッターマン』の主題歌となった25thシングルで、夢に向かってまっすぐ進んでいく力を歌ったダンサブルなアップ・チューン。中間で入る力強い櫻井のラップが印象的。竜の子プロダクションとのコラボで短編アニメーション作品も制作された。
14明日の記憶
日本テレビ系ドラマ『ザ・クイズショウ』の主題歌となった26thシングル。ピアノやストリングスを用いた壮大なミッド・ナンバー。思い出や過去にすがりながらも“何色の明日を描きますか?”と未来への希望を見出そうともがく葛藤が描かれている。
15Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜
コーセー「エスプリーク・プレシャス」CMソングとなった「明日の記憶」との両A面シングル。ファンキーでキレのあるギター・リフが印象的なアッパー・チューン。ただ君といたいだけと願う手に届かない片想いの心情が、熱い歌唱によっていっそう切なく響く。
165×10
2009年の結成・デビュー10周年を記念し発表された『ARASHI All the BEST!1999-2009』の新録曲。嵐の5人が作詞を手がけ、彼らの歩んできた道のりが綴られている。“5人でいる。ずっといる。”というフレーズが印象的だ。