ミニ・レビュー
渡辺貞夫のちょうど70作目にあたるアルバム。ジェラルド・クレイトン(p)をはじめアメリカの若手ピアノ・トリオとの共演で、渡辺作曲のオリジナル曲を取りあげた。アコースティックなストレートアヘッド・ジャズでありながら、幅広い表現力を持つカルテットだ。
ガイドコメント
70歳を優に超えた“ナベサダ”の、70作目となる2009年リリースのアルバム。孫ほども年の離れた若手ミュージシャンと組んで制作した、清々しさ漂うエネルギッシュな一枚だ。
収録曲
01BUTTERFLY
02TREE TOPS
03STUDY IN PIT INN
04IF I COULD
05TIMES AGO (FOR TIBETAN PEOPLE)
06WHAT SECOND LINE
07NOT QUITE A SAMBA
08SONG OF MAY
09イタプア
10TRAIN SAMBA
11INTO TOMORROW
演奏
渡辺貞夫(AS,FL) ジェラルド・クレイトン(P) ベン・ウィリアムス(B) ジョナサン・ブレイク(DS)