ミニ・レビュー
アルゼンチン出身の美人チェリスト、ガベッタの第5弾は凝った演目だ。目玉はハイドンと同時期に活躍したホーフマンの協奏曲。古典的な筆致ながら旋律や曲の流れには独自性が感じられ、なかなかの力作。ガベッタ渾身の熱演に思わず引き込まれる。
ガイドコメント
期待のガベッタの第5弾は、ウィーン古典派時代のチェロ協奏曲集。ハイドンとその同時代に活躍したホーフマンによるそれぞれの「チェロ協奏曲」と、モーツァルト「フルート協奏曲第2番」をセルが編曲したチェロ版を収録。
収録曲
01チェロ協奏曲ニ長調Badley D3 (L.ホーフマン)
02チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.7b-1 (ハイドン)
03チェロ協奏曲ニ長調 (原曲:フルート協奏曲第2番ニ長調KV314 (285d)~ジョージ・セル (第1&第3楽章)、セルジオ・チオメイ (第2楽章)によるチェロとオーケストラ版) (モーツァルト)
演奏
ソル・ガベッタ(VC) バーゼル室内管弦楽団 セルジオ・チオメイ(指揮/フォルテピアノ) アンドレス・ガベッタ