ミニ・レビュー
スタジオ録りの「ドント・ウォリー・バウト・ミー」「ソウトレス」を加えたライヴ。ブルース・ロック色濃い自作「スーパーナチュラル」「インディアノラ」「ゼアル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー」、ジャジィな面も見せるファンク調「ナッシン・トゥ・ノーバディ」と自在だが、根っこはハードに脂ぎったブルースでディクソンの「スプーンフル」、エルモアの「プリーズ・セット・ア・デイト/ユー・ドント・ハフ・トゥ・ゴー」のシャッフルに思わず腰が。エヴァンス、ゴールディングス、ラリーの愛息トラヴィス、デンソンの参加も興味深い。★
ガイドコメント
好ライヴ盤を残しているロベン・フォードのディスコグラフィーに加えられた新たなピース。共演歴を持つラリー・カールトンの息子、トラヴィスがベースを務めた、みずみずしいステージを堪能できる。
収録曲
01SUPERNATURAL
02INDIANOLA
03THERE'LL NEVER BE ANOTHER YOU
04SPOONFUL
05NOTHIN' TO NOBODY
06PLEASE SET A DATE|YOU DON'T HAVE TO GO
07EARTHQUAKE
08HOW DEEP IN THE BLUES (DO YOU WANT TO GO)
09DON'T WORRY 'BOUT ME
10THOUGHTLESS
演奏
ロベン・フォード(G,VO) トラヴィス・カールトン(B) トス・パノス(DS) 他