ミニ・レビュー
ソウライヴで日本のファンク・ジャズ・シーンを席捲したクラズノの初リーダー作。デヴィッド・Tやエリック・ゲイルの愛聴者にもお薦めのメロディアスな作品は、ソウライヴのときのアグレッシヴなサウンドとは一味違う大人なグルーヴが心地よい。カヴァーものでは色気を出した「GET BACK」よりヴォーカル入りの「MANIC DEPRESSION」を推薦。
ガイドコメント
ソウライヴのギタリスト、エリック・クラズノの初ソロ・アルバム。盟友エヴァンス兄弟のほかレタスのメンバーなども迎え、ファンク路線とは少し趣を変えたメロウなスタイルを披露している。
演奏
Eric Krasno(G,(1)(10)(11)B,(10)VO,(4)B-VO) (1)(4)(8)(11)Neal Evans(OG) (1)Cochemea Gastelum(SAX,FL) Adam Deitch((1)〜(5)(7)〜(11)DS,(5)(9)PERC,(8)WURLITZER) (6)Alan Evans(DS) Nigel Hall((2)(6)B,(2)MOOG,(2)(6)(7)KEY,(3)(5)(9)OG,(4)(7)VO,(5)CLAVINET) Louis Cato((3)(5)(7)B,(3)TB,(3)TAMBOURINE) (3)(6)Ryan Zoidis(SAX) (4)(8)(9)Stu Brooks(B)