ミニ・レビュー
ファジル・サイとの過激なデュオで注目を浴びたコパチンスカヤが、今回はヘレヴェッヘと組んだ。ガット弦を使用するものの、ピリオド奏法の枠には到底収まらず、音の変更も辞さない奔放な演奏ぶりで聴き手の度肝を抜く。ピアノ協奏曲版を基に自ら編曲したカデンツァでは二重録音も。怪演フェチは必聴!
ガイドコメント
ファジル・サイとの共演でその才能が瞠目されたコパチンスカヤの、注目すべきベートーヴェン。ガット弦に張り替えてのピリオド楽器のオーケストラとの共演という、聴き逃せないアルバムだ。
演奏
パトリシア・コパチンスカヤ(VN) フィリップ・ヘレヴェッヘ指揮 シャンゼリゼ管弦楽団(ピリオド楽器)