ミニ・レビュー
唯我独尊を賛辞として呈したい。2度目のベートーヴェン全集の次は、やはりバッハだった。ただし本作は2007年のライヴ録音であり、時期的には重なっている。会場(ノイマルクト)の静謐な音響、それを理想的に捉えた録音エンジニア(シェルマン)。演奏と録音の両面でベストを得たCD。★
ガイドコメント
2008年にベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を完結させたシフの、2001年の「ゴルトベルク変奏曲」以来となるJ.S.バッハ。今回もライヴ録音だが、その完成度は演奏・録音共に非常に高く、シフの円熟ぶりを伝えている。